擬音語(ぎおんご)

Tema en 'Preguntas (質問)' iniciado por Kaminari, 5 Mar 2007.

  1. Kaminari

    Kaminari 日本語の教師

    ーー あ ーー

    あかあか・赤々
    まっかなさま。「―とした柿の実」


    あきあき・飽き飽き
    十分な状態に置かれて、また、同じ事の繰り返しで、すっかりいやになるさま。うんざり。「都会の生活に―した」


    あとあと・後々
    ちのち。ずっとのち。将来。


    ありあり
     考えや気持などがはっきりと外に現れているさま。中華若木詩抄「―と作つた詩なり」。「無念の思いを―と顔に浮べた」
     現実にないものが目でみるようにはっきりと見えるさま。本当にあるかのように。天草本伊曾保物語「いかにも―と答へた」。「亡き母の姿が―と見える」


    いきいき・生き生き
     活気の満ちているさま。勢いよいさま。浄、唐船噺今国性爺「はあはあ有難やと、―勇み入る方知らぬ梓弓」。
    「―した顔」
     まるで生きているかのようなさま。「―と描き出す」


    いやいや
    いよいよ。ますます。落窪物語4「―継子の徳をなむ見る」



    いよいよ
     副 
    (イヤ(弥)の転イヨを重ねたもの。上代では「いよよ」の形で使われた)
     その上に、より一層。ますます。伊勢物語「―見まくほしき君かな」。「雨が―激しくなる」
     確かさが増し決定的となったさま。確かに。まちがいなく。狂、絹粥ヒメノリ「―それでござりました」
     勢いがそこまで来たさま。とうとう。ついに。「―本降りだ」
     さしせまった状態になるさま。「―という時になって」


    いらいら
     刺トゲなどが皮膚や粘膜を刺激する不快な感触。ちくちく。日葡辞書「テニイライラトサワル」。「喉が―する」
     ものごとが思うようにならず腹立たしいさま。「席があくのを―と待つ」「―が高じて不眠症になる」
     イラクサの異称。


    いろいろ
     さまざまの色。種々の色。古今和歌集秋「秋は―の花にぞありける」
     女房の襲カサネの色目で、各種の色を重ねること。栄華物語根合「菊の―に、濃き打ちたる蘇芳の唐衣」
     (副詞的にも用いる) 種類の多いさま。さまざま。くさぐさ。種々。竹取物語「―の病をして」。「―な国」「―手を尽した」「―と工夫をこらす」「その他―」


    うかうか
     心が落ちつかないさま。不安なさま。椿葉記「天下も静かならず、御悩もひとかたならず、世の中は―として年も暮れぬ」
     周囲に気を配らず油断のあるさま。また、しっかりした考えや計画がないさま。うっかり。狂、釣狐「唯―と狐を釣りまして御座る」。「―だまされる」「―してはいられない」


    うじゃうじゃ
     多数の小さい虫などがからみ合ったり重なり合ったりしてうごめくさま。同種のものが群がり存在するさま。「葉に毛虫が―いる」「野次馬が―集まる」
     小声でくどくどものを言うさま。「何を―言っているんだ」


    うじうじ
    ためらうさま。もじもじ。ぐずぐず。浄、曾根崎心中「―してこそゐたりけれ」


    うすうす
    うす‐うす【薄薄】
     副 
     ほのかに。かすかに。好色一代女6「人顔の―見えし夕暮を」
     ぼんやりとではあるが分るさま。「―察していた」


    うずうず
     やりたいことを抑えて、我慢している落ち着かないさま。むずむず。「行きたくて―している」
     化膿したり直りかけたりしている傷の痛がゆい感じのさま。「かさぶたのところが―する」
     少し動くさま。


    うちうち
    うち‐うち【内内】
     家の内。竹取物語「―のしつらひには」
     おもてだたぬこと。ないない。内輪。源氏物語少女「これは御わたくしざまに―のことなれば」。「―で式を挙げる」
     (副詞的に) ないないに。ひそかに。源氏物語若菜上「掻上げの箱などやうのもの、―清らをつくし給へり」


    えいえい
    えい‐えい【永永】
    すえながくつづくさま。永久。浄、津国女夫池「未来―うき目を見せん」
    えい‐えい【営営】
     しきりに往来するさま。
     あくせくと働くさま。せっせと励むさま。「―として稼ぎためた財産」
    えい‐えい
     感 
     力を入れる時に発する声。また、呼びかけ、はげます時の掛け声。狂、蝸牛「―やつとな」
     鬨トキの声。源平盛衰記18「―とぞ呼びたりける」
     笑う声。宇治拾遺物語5「―と笑ひて」
     近世の踊歌のはやしことば。徳和歌後万載集春「面箱メンバコのふたあけぼのの烏とび三番叟から春は―」
     承諾を表す語。はい。
     ―‐おう
     ―‐ごえ【えいえい声】ゴエ
     ―‐とう


    おいおい
    おい‐おい【追い追い】オヒオヒ
     副 
    順序を追って。だんだん。しだいしだいに。大唐西域記長寛点「雅声逓オヒオヒ奏す」。「―説明する」「―暖かくな
    る」
    おい‐おい
     感 
     了解または承諾した時に発する声。栄華物語月宴「―さなりさなりとのたまふほど」
     呼びかける声。今昔物語集19「阿弥陀仏よや、―」
     声をあげて泣く声。讃岐典侍日記「―とくどきたてて泣かるる」


    おずおず
    おず‐おず【怖ず怖ず】オヅオヅ
    おびえたり自信がなかったりしてためらうさま。こわごわ。おそるおそる。「―と尋ねる」


    おぞるおぞる
    おそる‐おそる【恐る恐る】
     副 
    おそれかしこまって。こわごわ。「―御前に進み出る」「―火口をのぞく」


    おのおの
    おの‐おの【各・各 】
      名・副 
    多くの人や物の一つ一つ。めいめい。それぞれ。各自。「―意見を述べる」
      代 
    (二人称。多人数をさす) みなさん。おのおのがた。平家物語3「是御覧ぜよ、―」
     ―‐がた【各 方】


    おりおり
    おり‐おり【折折】ヲリヲリ
     名・副 
     ときどき。そのときどき。おりふし。竹取物語「恋しからむ―取り出でて見給へ」。「四季―の花」
     段々。次第次第。方丈記「齢は歳々にたかく栖スミカは―にせばし」


    おろおろ
     おぼつかないさま。不十分。宇治拾遺物語一「さきの翁よりは天骨もなく―かなでたりければ」
     泣いて、目や声のうるんださま。「―泣く」
     事態に対処できず取り乱すさま。「事故の知らせに―する」
     ―‐ごえ【おろおろ声】ゴエ
     ―‐なみだ【おろおろ涙】
     
  2. Kaminari

    Kaminari 日本語の教師

    ーー か ーー

    かくかく
    かく‐かく【赫赫】
     かっかく
    かく‐かく【斯く斯く】
    内容を省略して引用する語。かようかよう。「―しかじか」「―の次第」


    がくがく
    がく‐がく
     固定しているはずのものが、ゆるんで動きやすくなっているさま。ぐらぐら。「歯が―になる」
     身体の一部が寒気・恐怖などで小刻みにふるえるさま。「ひざが―する」
    がく‐がく【諤諤】
     権勢を恐れず正しいと信ずる議論を述べたてるさま。「侃々カンカン―」
     頑固に喧しくいい立てるさま。浄、国性爺後日合戦「―たる愚人の口」


    かちかち
    かち‐かち
     堅い物が連続して触れ合う澄んだ音。「火打石を―と打つ」「時計が―と動く」
     非常に堅いさま。また、極度に緊張するさま。頑固で融通がきかないさま。こちこち。「―に固まる」「面接で―になる」「彼の頭は―だ」
     (幼児語) 拍子木ヒヨウシギ。


    がちゃがちゃ
     うるさく物の触れ合う音。「鎖を―させる」
     やかましく言いたてるさま。「―言うな」
     (秩序を失って) 入り乱れているさま。めちゃめちゃ。「こわして―にする」
     クツワムシの俗称。  秋
     ―‐タバコ【がちゃがちゃ煙草】


    がつがつ
     甚だしく食物などをほしがるさま。また、むさぼり食うさま。「空腹で―している」
     貪欲に物事を行うさま。むやみに欲ばるさま。「―勉強する」「お金に―する」


    かねがね
    かね‐がね【予予】
     副 
    前もって。前々から。かねて。平家物語4「―うけ給はつて候へば」。「―お名前はうかがっていましたが」


    がぶがぶ
    液体を勢いよく大量に続けて飲む音。また、そのさま。日葡辞書「ガブガブトノム」


    がみがみ
    口やかましく叱りつけたり文句を言ったりするさま。「―と小言を言う」


    がやがや
    (カヤカヤとも)
     大勢の人が個々に勝手に話す声が響いてつくる雑音。また、そのさま。源氏物語宿木「御随身どもも―といふを、制し給ひて」
     声高く笑うさま。花暦八笑人「よよと泣たりかやかやと笑つたり」


    からから
    から‐から
     堅くて乾いた物が軽やかに回転したり触れ合ったりして鳴る連続音。源氏物語賢木「閼伽アカたてまつるとて、―と鳴らしつつ」。「矢車が―と回る」
     中に何もないさま。「冷蔵庫が―だ」
     乾ききって水分がまったくないさま。「のどが―にかわく」「―天気」
     屈託なく高らかに笑う声。また、そのさま。「―と笑う」
    から‐から
     (女房詞) 乾鮭カラザケ。
     (鹿児島地方で) 銚子のこと。


    がらがら
     堅い物が一度に崩れ落ちたり転がったりするやや重い感じの音。また、そのさま。比喩的にも使う。「―と戸を開ける」「自信が―と崩れる」
     うがいの音や喉にひっかかる聞き苦しい声。また、そのさま。「―声」
     雷の鳴るさま。日葡辞書「カミナリガグヮラグヮラトナル」
     中が非常にすいているさま。「電車は―だった」
     振るとがらがらと音を立てる乳児用の玩具。
     露骨に憚らずものを言うさま。また、性格や言動が粗野で荒っぽいさま。「―した性分」
     「がらがら煎餅」の略。
     ―‐せんべい【がらがら煎餅】
     ―‐へび【がらがら蛇】


    かるがる
    かる‐がる【軽軽】
    軽く見えるさま。かるそうなさま。たやすそうなさま。かろがろ。「―と持ち上げる」「―とやってのける」


    かわるがわる
    かわる‐がわる【代る代る】カハルガハル
     副 
    次々と代り合って。順番に。かわりがわり。紫式部日記「七日のほど―」。「―発言する」


    かんかん
    かん‐かん
     金属質の堅い物が連続して打ち当る澄んだ音。「踏切の警報機が―と鳴る」
     太陽や火などの熱が強烈であるさま。「日が―と照りつける」「炭火を―におこす」
     人が激しているさま。「―になって怒る」
     ―‐いし【かんかん石】
     ―‐でり【かんかん照り】
     ―‐ぼう【かんかん帽】
     ―‐むし【かんかん虫】
    かん‐かん
    (幼児語)
     髪。
     かんざし。浮世風呂3「―をさして」
     かわいいこと。かわいいもの。
     下駄。かっこ。
    かん‐かん【侃侃】
    剛直なさま。
     ―‐がくがく【侃侃諤諤】
    かん‐かん【閑閑】
    心しずかに落ち着いているさま。心ののどかなさま。「悠々―」
    かん‐かん【関関】クワンクワン
    鳥ののどかな声。
     関雎カンシヨ
    かん‐かん【緩緩】クワンクワン
    ゆるやかなさま。いそがぬさま。太平記10「―の沙汰を致さば」
    カンカン【cancanフランス】
    カドリールの一。主として20世紀初めキャバレーで踊った速いテンポの踊り。ムーラン‐ルージュ劇場で盛行。フレンチ‐カンカン。


    がんがん
    がん‐がん
     金属質の堅い物が連続して打ち当るやかましい音。「ドラム缶を―叩く」
     小言などをやかましく言うさま。「大声で―言う」
     勢いが盛んではげしいさま。「ストーブを―燃やす」「―仕事を進める」
     頭の中で鐘が鳴りひびくような痛みを感じるさま。頭に強くひびくさま。「頭が―する」
    がん‐がん【巌巌】
     山や岩などのけわしくそばだつさま。
     人格の高尚なさま。
     
  3. Kaminari

    Kaminari 日本語の教師

    きいきい
    きい‐きい
    (幼児語) からだのぐあい。気分。また、病気。仮名文章娘節用「おつかアは―がわりいからの」
    きい‐きい
     かん高く鋭い声。「百舌モズが―(と)鳴き騒ぐ」
     金属など堅いものがきしむ高く鋭い音。「ぶらんこが―鳴る」
     ―‐ごえ【きいきい声】ゴエ


    ぎざぎざ
    のこぎりの歯のように凸凹が交互に並んでいること。きざきざ。きだきだ。「―をつける」「縁に―のある硬貨」


    ぎしぎし
    ぎし‐ぎし
     ものを無理に押し詰めるさま。また、ものが大きくすれ合って立てる音。「―詰め込む」「マストが―ときしむ」
     もの言いに遠慮・容赦のないさま。ずけずけ言うさま。
    ぎし‐ぎし【羊蹄】
    タデ科の大形多年草。原野・路ばたの湿地に自生、長大な黄色の根をもつ。雌雄同株。5月頃、茎頂と葉腋に花穂を出し、節ごとに淡緑色の小花が層をなしてつ
    く。花後、三稜の痩果ソウカを結ぶ。茎・葉は蓚酸を含み酸味が強く、酸を抜けば食用となる。し。根は「しのね」といい、大黄ダイオウに代用、緩下剤とする。  春 。花は  夏 。〈名語記9〉


    きびきび
    無駄がなく速やかに行動するさま。態度が生き生きとしていて気持のよいさま。「―と立ち働く」「―した接客態度」


    ぎゅうぎゅう
     ゴム・皮革など弾力のあるものが強く押しつけられたり締めつけられたりしてきしむ音。
     すきまがないほどに詰めこむさま。強く締めつけたり絞ったりするさま。「通勤客で―の電車」「頭を―絞っても知恵が出ない」
     容赦なく責め立てたり痛めつけたりするさま。「―の目にあわせる」
     ―‐づめ【ぎゅうぎゅう詰め】
     
  4. Kaminari

    Kaminari 日本語の教師

    ぐいぐい
     力をこめて続けざまに押したり引いたりするさま。
     物事を積極的に迫力をもって推し進めるさま。「先頭との距離を―縮める」
     酒などを幾度も勢いよく飲むさま。ぐびぐび。「―とあおる」
     やかましいさま。がやがや。狂、鶏聟「イヤ殊の外表が―わめくが」


    くしゃくしゃ
     しわが寄ったり形が崩れたりしているさま。「髪が―になる」「顔を―にして笑う」
     気持の整理がつかず苛立っているさま。「気分が―する」


    ぐしゃぐしゃ
    形が乱れるさま。「雪どけの―道」「車が―につぶれた」


    ぐすぐず
     紙・布などが物にふれて音をたてるさま。ごそごそ。
     かぜをひいたり、泣いたりして、鼻がつまった時の音。ぐずぐず。「鼻を―させる」


    くちゃくちゃ
     紙や布などがもまれて皺シワのよったさま。
     物事の混乱したさま。「―に書く」
     食物などを噛カむ音。「―食べるな」


    ぐちゃぐちゃ
     水分が多く柔らかでまとまらないさま。「―のぬかるみ」
     乱れてめちゃくちゃになるさま。「順番を―にする」
     とりとめもなくしゃべるさま。「―愚痴をいう」


    ぐでんぐでん
    酒にひどく酔って正体をなくしたさま。ぐでぐで。「―に酔っ払う」




    くにゃくにゃ
    柔らかくて形が定まらないさま。また、折れずに曲ったりゆがんだりするさま。「体を―動かす」


    ぐにゃぐにゃ
    折れずに曲ったり変形したりするさま。柔らかで力のないさま。「暑さでレールが―に曲る」「―した態度の男」
     
  5. Kaminari

    Kaminari 日本語の教師

    失礼しました、最初に質問ではないだと思ってたけど、
    やはり、そうでもないか。
     ただ、小さい本からの書き練習ですが、みんなさんにも興味がいるだと思ったので
    書き始めてしまったんです。それでは、続きます。


    くねくね
     ゆるやかに波打つように動くさま。「腰を―揺すって踊る」
     ゆるやかなカーブが連続するさま。「―と曲りくねった山道」


    くらくら
     めまいがするさま。「頭が―する」
     湯などが沸きかえるさま。ぐらぐら。
     嫉妬などで心の燃えるようなさま。


    ぐらぐら
     ものや気持などが揺れ動いて定まらないさま。「―の歯」「考えが―する」
     湯などが沸きかえるさま。くらくら。「―煮えたつ」


    くりくり
     目などが連続して回り動くさま。また、目がまるく大きいさま。「目を―させる」
     髪をそったり短く刈ったりしてまるい頭がむきだしであるさま。「頭を刈って―にする」
     まるまると肥えたさま。「―太った子」
     ―‐ぼうず【くりくり坊主】バウ


    くるくる
     ものが軽快に連続して回転したり輪を描くように移動したりするさま。今昔物語集19「狛鷸コマツブリの如く―と転クルベきて」
     活動が滞りなく活発に行われるさま。枕草子158「男も女も―とやすらかに読みたるこそ」。「―とよく働く」
     幾重にも巻きつけたり、巻いてあるものを解いたりするさま。徒然草「ただ―とまきて、上より下へわなの先をさしはさむべし」。「包帯を―ほどく」
     物事が目まぐるしく変化するさま。「状況が―変る」


    くんくん
     においを嗅ぐために鼻で小刻みに息を吸う音。
     犬が甘えたり何事かを訴えたりする弱い鳴き声。「子犬が―と鳴く」


    ぐんぐん
     副 
    力強く物事が行われるさま。変化してゆく度合が大きいさま。「背丈が―伸び
    る」「差を―縮める」

    ところで、読んで進んでいくと、「もみもみ」などが出てこないから、
    心配しました。
    これぐらいの単語の説明はどこかにあるはずですね。
    それは、どこでしょうか
    それでは、また
     
  6. Kaminari

    Kaminari 日本語の教師

    けちけち
     細かいことを口うるさく言うさま。伎、与話情浮名横櫛「男は外を歩くのが商売だ。そんなに―いふなへ」
     けちなさま。「わずかな金にも―する」


    げらげら
    無遠慮に大声で笑う声。

    だんだん怠けに書き練習は減少している訳ではありません。
    「け」の擬音語は少ないそうです。
     
  7. Kaminari

    Kaminari 日本語の教師

    ごしごし
    きめの粗いもので物の表面を力を入れて連続してこする音。また、そのさま。
    「たわしで―洗う」


    こそこそ
     知られては困ることを気づかれないように行うさま。愚管抄7「にくみもするすぢの―とうせぬる上は」。「かげで―と悪さをする」
     気づかないほどしずかな音のするさま。今昔物語集27「此の板―として入ぬ」 くすぐるさま。狂、子盗人「ちとすかしませう、―、―」
     ―‐さんり【こそこそ三里】
     ―‐ちぎり【こそこそ契り】
     ―‐どろぼう【こそこそ泥棒】 バウ
     ―‐ばなし【こそこそ話】
     ―‐やど【こそこそ宿】


    ごそごそ
    材質の粗いものが触れあって発する音。また、そのような音を立てて行動するさま。日葡辞書「ナワ(縄)ヲシゴシャクゴソゴソトナウテ」。「―捜しまわる」


    ごたごた
     種々の物が雑然と入り混じって整理が悪いさま。「―した町並」
     とりとめもなくあれこれ言い続けるさま。「―文句を言う」
     もめていたり、突発的な出来事でとりこんでいたりするさま。また、もめごと。ごたくさ。ごた。「社内が―する」「家に―が起きる」
     がらくた。


    こちこち
    こち‐こち
     硬いものが連続して打ち当る音。時計の歯車がかみ合って回転する音。「時計が―と時を刻む」
     凍ったり凝り固まったりして堅くなっているさま。また、緊張して心身の活動がままならないさま。「餅が―になる」「優勝を目前にして―になっている」
     ある考えや思想に固執しているさま。頑固で融通性のないさま。「―の頭」
    こち‐こち【此方此方】
    (「こち」の畳語。「こちへ来よ」の意) こちらへこちらへ。狭衣物語3「猫を、―と宣ふに寄り来て」
    こち‐ごち【此方此方】
    あちこち。そちこち。方々。古事記下「畳薦タタミコモ平群ヘグリの山の―の山の峡カイに」


    ごちゃごちゃ
    種々のものが乱雑に入りまじっているさま。秩序のないさま。「頭の中が―になる」


    ごつごつ
     重量のある堅いものが連続してぶつかり合う音。また、そのさま。「リュックが背中に―当る」
     角ばっていてなだらかでないさま。無骨なさま。「―した手」
     咳セキなどをする音。浄、心中重井筒「―咳セいてくる音す」


    こてこて
     副 
     こまごまと数の多いさま。しこたま。浄、源平布引滝「風呂敷包―と」
     (嫌気がさすほど)濃厚なさま。こってり。「おしろいを―と塗る」


    ごてごて
     くどいほど濃厚であったり、飾り立ててあったりするさま。「絵具を―塗りたくる」
     ごたごたするさま。また、物事のはかどらないさま。
     物言いがくどいさま。「―と理屈を並べる」


    こてんこてん
    肉体的または精神的な打撃が徹底的であるさま。完膚カンプなきさま。「―にやられた」


    ごとごと
    物の鳴る音。物の煮える音。「荷車を―と引いて行く」


    こなごな
    こな‐ごな【粉粉】
    こまかく砕けたさま。「割れて―になる」


    ごぶごぶ
    ごぶ‐ごぶ【五分五分】
    相互に優劣や可否のないこと。互角。ごぶ。「実験の成否は―だ」


    こまごま
    こま‐ごま【細細】
     こまかいさま。小さなものがたくさんあるさま。「―したものを入れる箱」
     くわしいさま。「―と語る」
     ねんごろなさま。丁重なさま。浄、百日曾我「互ひの一礼―と」。「―と世話を焼く」


    ごみごみ
    物や家などが狭苦しく雑然とならびつまっているさま。「―した路地裏」





    ころころ
     鈴の鳴る音。蛙や昆虫の鳴く声。若い女性の笑う声。夫木和歌抄34「八少女の振るてふ鈴の―に」
     球状の物がなめらかに転がって行くさま。
     充実していて転がりそうに丸みがあるさま。「―した小犬」
     めまぐるしく変ったり簡単に行われたりするさま。「計画が―変る」「―とだまされる」


    ごろごろ
     雷がとどろき渡る音。また、それに似た音。幼児語で、雷。「おなかが―鳴る」 重量のある固いものが引っ掛かるように転がって行く音。また、そのさま。「台車を―と引く」
     大きな固いものがあちこちに転がっているさま。また、数多く存在していて珍しくないさま。「いい選手が―いる」
     人が怠けて何もしないでいるさま。「家で―している」
     異物が触れて違和感があるさま。「目にごみが入って―する」
     ―‐さま【ごろごろ様】


    こんこん・昏々
    こん‐こん
     木質系のものを軽く続けて打つ音。「ドアを―とノックする」
     軽い咳を続けてする音。「―咳が出る」
     狐の鳴き声。また、幼児語で、狐。
     雪やあられがしきりに降るさま。
    こん‐こん【昏昏】
     道理にくらいさま。
     心がはっきりしないさま。うつらうつら。
     深く眠っているさま。意識のないさま。「―と眠り続ける」
    こん‐こん【渾渾・混混】
     水の盛んに流れて尽きないさま。また、物事の尽きないさま。「―とわき出る」 物の入りまじるさま。渾渾沌沌。
    こん‐こん【献献】
     酒を酌クみかわすこと。狂、麻生「中々―のはつることではござりませぬ」
     特に、三三九度の杯。婚礼。武家義理物語「―の盃事して」


    こんこん・懇々
    こん‐こん【懇懇・悃悃】
    ねんごろなさま。親切に繰り返し説くさま。「―と諭サトす」



    こんこん・滾々
    こん‐こん【滾滾】
    ( )渾渾コンコン に同じ。
     
  8. Kaminari

    Kaminari 日本語の教師

    ーー さ ーー

    ざあざあ
     大量の水や砂・米など小粒の物が勢いよく移動する音。「雨が―と降る」「―降り」
     ラジオやテレビなど音響機器の聴取の防げになる音。


    さくさく
    さく‐さく
     雪・砂・粉などが踏まれたり混ぜ合わされたりして崩れる時の軽快な連続音。また、そのさま。「新雪を―と踏む」
     菓子・果物・野菜などの噛み味や切れ方が小気味よいさま。「―した歯ごたえ」 水を注ぎ入れる音。宇治拾遺物語1「白く新しき桶に水を入れてこの釜どもに―と入る」
     ―‐じる【さくさく汁】
    さく‐さく【索索】
     心の安んじないさま。おそれあやぶむさま。
     音のひびくさま。平家物語10「北には青山峨々として、松吹く風―たり」
    さく‐さく【嘖嘖】
    口々に言いはやすさま。「好評―」


    ざくざく
    ざく‐ざく
     大量の粗い粒状のものが踏まれたり混ぜ合わされたりする連続音。また、そのさま。「玉砂利を―踏んで行く」
     野菜や布などを大まかに粗く切る音。また、そのさま。粗く大ざっぱに織ったり編んだりするさま。「キャベツを―刻む」「太い毛糸で―と編む」
     物や金が大量に次々と出てくるさま。「土器の破片が―と出てきた」
     ―‐じる【ざくざく汁】


    さばさば
    さば‐さば
     副 
     心配事が片付いたり執着心を捨てたりして気分が爽快であるさま。「借金を返して―する」
     物事にしつこくこだわらないさま。「―した人」


    ざぶざぶ
    ざぶ‐ざぶ
     かなりの量の水が大きく揺れ動いて波立つ連続音。また、そのさま。「―と洗濯する」
     汁物などを掻き込むように食べる音。


    さめざめ
    さめ‐ざめ
     副 
     涙を流して静かに泣き続けるさま。「―と泣く」
     しみじみと言うさま。また、こまごまと述べるさま。愚管抄3「―とおほせられけり」
     
  9. Kaminari

    Kaminari 日本語の教師

    さやさや
    さや‐さや
    木の葉や絹布など薄くて張りのあるものが軽く触れ合って発する連続音。また、そのさま。応神紀「門中トナカの海石イクリに触れ立つなづの木の―」。「竹の葉が―と鳴る」


    さらさら
    さら‐さら
     乾燥した軽くて薄いものや小さいものが触れ合って発する連続音。また、そのさま。「ススキの穂が―鳴る」
     浅い川の水が小石などに当りながら淀みなく流れる音。お茶漬をかきこむ音。また、そのさま。「小川が―と流れる」
     流れるように字や絵をかくさま。「短冊に―と書く」
     油気・粘り気・湿気がなく心地よく乾いているさま。「―した砂」
    さら‐さら【更更】
     副 
     今あらたに。今さら。万葉集10「神カムびにし我や―恋に逢ひにける」
     更に更に。あらたにあらたに。万葉集14「多摩川に曝す手作り―に何そこの児のここだかなしき」
     (打消や禁止の語を伴って) 決して。少しも。絶えて。古今和歌集大歌所御歌「美作ミマサカや久米の皿山―に我が名は立てじ万世までに」。「別れる気は―な
    い」


    ざらざら
    ざら‐ざら
     大量の粒状のものがこすれ合って発する連続音。また、そのさま。「豆が―とこぼれる」
     手触り・舌触り・見た感じが粗く滑らかでないさま。「―した手」「砂で―の廊下」
     声が耳障りで不快なさま。「―した声」
     物事が滑らかに行われるさま。すらすら。さっさ。好色五人女3「―と筆をあゆませ」


    ざわざわ
    ざわ‐ざわ【騒騒】
     草木の葉や水などが揺れ動き触れ合って立てる連続音。また、そのさま。「風で木々が―と鳴る」
     大勢の人の声や身動きする音が混じり合って聞える騒音。大勢の人が動揺して落着きのないさま。「場内が―する」
     嫌悪感・不快感・高熱などで悪寒がしたり心が乱れ騒いだりするさま。「―と鳥肌が立つ」
     
  10. Kaminari

    Kaminari 日本語の教師

    じいじい
    じい‐じい
     物が火でこげつく音。
     蝉などの鳴く声。


    しおしお
    しお‐しおシホシホ
    涙などに濡れてぐったりするさま。源氏物語行幸「飽かず悲しくてとどめがた
    く、―と泣き給ふ」
    しお‐しおシヲシヲ
    気落ちしてうなだれ、元気なく行動するさま。しおれ弱るさま。悄然。謡、羽衣「かざしの花も―と」。「―と立ち去る」


    しくしく
    しく‐しく
     弱々しく洟ハナをすすり上げるように泣き続ける声。また、そのさま。「―と泣
    く」
     鈍い痛みが深いところで小刻みに続くさま。狂、蚊相撲「身うちが―する」。「歯が―痛む」
     うれしさにわななくさま。浮、御前義経記「腰元は―をどり、観了に取りつき」しく‐しく【頻頻】
     副 
    うちつづいて。しきりに。万葉集17「あがもふ君は―おもほゆ」


    じくじく
    じく‐じく
    水分を多く含んでいるさま。水分が少しずつ表面ににじみ出たり中にしみ込んだりするさま。「傷がうんで―する」「水が―と靴の中にしみてきた」


    しこしこ
    しこ‐しこ
     表面は弾力性があってしんは歯ごたえのするさま。「―しておいしいうどん」 ぬかるみになったさま。〈日葡〉
     他人から見ればつまらなそうな仕事を自分一人の関心で続けるさま。地道に努めるさま。「―と書きためた原稿」


    しっしっ
    しっ‐しっ【叱叱】
     家畜などを追い進める時または追い払う時のかけごえ。しし。
     騒がしいのを制止する時に発する声。しい。


    しとしと
    しと‐しと
     しとやかなさま。しずしず。日葡辞書「シトシトモノヲスル」
     雨が静かに小止みなく降るさま。


    じとじと
    じと‐じと
    不快なほど湿っていたり、にじみ出るほど水分を含んでいたりするさま。「―と汗ばむ陽気」「畳が―する」


    しなしな
    しな‐しな
    しないたわむさま。しなやか。しなくな。しねしね。花鏡「―と身をあつかふべし」


    じめじめ
    じめ‐じめ
     湿気が多く不快なさま。「―とした土地」
     性格・雰囲気が暗く陰気なさま。「―した話」
     
  11. Kaminari

    Kaminari 日本語の教師

    しゃあしゃあ
    しゃあ‐しゃあ
     液体が勢いよく細い管から流れ出る音。また、そのさま。「―水が漏れる」
     テレビ・ラジオなど音響機器が発する軽い雑音。「―雑音が入る」
     羞恥心がなく言動があつかましいさま。「―として借金を申し込む」「いけ―」


    じゃあじゃあ
    じゃあ‐じゃあ
    水などの勢いよくほとばしり落ちるさま。「水を―流す」


    じゃかじゃか
    じゃか‐じゃか
     楽器が無造作に騒がしく演奏される音。「ギターを―かき鳴らす」
     物事が調子づいて行われるさま。「弁当が―売れる」


    じゃきじゃき
    じゃき‐じゃき
    食物にまじった砂をかんだり、鋏ハサミなどで物を切ったりする時の音。


    しゃなりしゃなり
    しゃなり‐しゃなり
    身のこなしがしなやかで、気どったようなさま。「着飾って―と歩く」


    じゃぶじゃぶ
    じゃぶ‐じゃぶ
    水をかきまわす音。水の中を歩く音。「川を―と渡る」


    じゃらじゃら
    じゃら‐じゃら
     なまめいていやらしいさま。たわむれるさま。でれでれ。浄、菅原伝授手習鑑「アレまだ―転業口テンゴウグチ」。「―した男」
     数多くの小さい金属質のものが触れ合って発する連続音。また、そのさま。「小銭を―させる」


    しゃりしゃり
    しゃり‐しゃり
     固くて薄いもの、細かいものが触れ合ってこすれる連続音。また、そのさま。「米を―とぐ」
     張りがあってべとつかず歯切れや感触が快いさま。「―とした歯ざわり」


    しゃんしゃん
    しゃん‐しゃん
     いくつもの鈴が揺すられて鳴る連続音。
     手を打つ音。事の決着した時、手を打って喜ぶことから、事の決着したさまにいう。浄、今宮の心中「―、さあこれからが本酒」。「―と手打ちをする」
     湯が盛んに沸きたつさま。浄、丹波与作待夜の小室節「据風呂も―かかり湯取つて加減見て」
     精神的にも肉体的にも健康で元気のよいさま。「年をとっても―している」


    じゃんじゃん
    じゃん‐じゃん
     半鐘ハンシヨウをつづけて鳴らす音。転じて、半鐘の異称。
     調子づいて物事が休みなく盛んに行われるさま。「金を―使う」「―売れる」
     
  12. Kaminari

    Kaminari 日本語の教師

    しゅうしゅう
    しゅう‐しゅう【習習】シフシフ
    風がなごやかに吹くさま。
    しゅう‐しゅう【啾啾】シウシウ
    虫・鳥などが小声に鳴くさま。また、しくしくと力なく泣くさま。「鬼哭キコク―」


    しゅっしゅっ
    しゅっ‐しゅっ
     蒸気などがすきまから断続的にふき出る音。「香水を―とふりまく」「―ぽっぽ」
     強くこすり合せる時に出る音。「―とかんなをかける」


    しょぼしょぼ
    しょぼ‐しょぼ
     小雨が陰気に降り続くさま。また、雨などにみすぼらしく濡れるさま。
     疲れなどのために目を見開いていられず、弱々しくまばたきするさま。「目を―させる」
     気が弱ってわびしげなさま。老衰のさま。「―とした後ろ姿」
     毛髪・髭などがまばらなさま。
     
  13. Kaminari

    Kaminari 日本語の教師

    じりじり
    じり‐じりヂリヂリ
     ベルが鳴り続ける音。
     油脂を含んだものが燃える音。また、そのさま。「肉が―と焼ける」
     陽光が強烈に照りつけるさま。
     物事が少しずつ確実に迫ったり進んだりするさま。「敵を―と追いつめる」
     我慢できず心がいらだつさま。「―しながら待つ」


    じろじろ
    じろ‐じろ
    好奇心や軽蔑の気持から無遠慮に見つめ続けるさま。「室内を―眺めまわす」


    じわじわ
    じわ‐じわ
     少しずつゆっくりと確実に物事が進行するさま。「―と追いつめる」
     液体が次第にしみ出るさま。「汗が―吹き出る」
     ( )「じわ」に同じ。洒、御膳手打翁曾我「いふほどの事が―〈とハ芝居通言、しろうとにて当りおちがくるといふ事〉で」
     
  14. Kaminari

    Kaminari 日本語の教師

    すいすい
    すい‐すい
    抵抗を受けたり停滞したりすることなく軽快に進むさま。「―泳ぐ」「仕事が―と片づく」


    すうすう
    すう‐すう
     狭い所を空気が通り抜ける音。また、そのさま。「隙間から風が―入る」「―寝息を立てる」
     空気が通り抜けて冷たく感ずるさま。「背中が―する」
     滞ったり止ったりせず進行するさま。「空タクシーが―行ってしまう」


    すかすか
    すか‐すか
     とどこおりなく直ちに事が運ぶさま。伎、幼稚子敵討オサナゴノカタキウチ「一倍くたびれて―と寝たればな」
     すいているさま。すきの多いさま。「外野席は―だ」「―のみかん」


    ずかずか
    ずか‐ずかヅカヅカ
     副 
    荒々しく無遠慮に入りこむさま。つかつか。「土足で―と上がり込む」


    ずきずき
    ずき‐ずきヅキヅキ
    脈打つように連続して痛みが襲うさま。ずきんずきん。「頭が―する」「虫歯が―と痛む」


    すくすく
    すく‐すく
    とどこおりなく進むさま。勢いよく成長するさま。古事記中「―と我が往イませばや」。「―育つ」


    ずけずけ
    ずけ‐ずけヅケヅケ
    無遠慮または無愛想にものを言ったりしたりするさま。つけつけ。浄、桂川連理柵「―ものをぬかしたら」。「言いにくいことを―と言う」


    すごすご
    すご‐すご
    失望し、また、興ざめて立ち去るさま。がっかりして元気のないさま。しおし
    お。天草本伊曾保物語「無体に獅子にうばひとられて、―と帰つた」。「―と引き下がる」


    ずしずし
    ずし‐ずし
    体の重いものが歩くひびきを表す語。「―と地響きを立てて歩く」
     
  15. Kaminari

    Kaminari 日本語の教師

    すたすた
    すた‐すた
     (足底を確実に地面につけて)急ぎ足で歩くさま。伎、お染久松色読販「下駄がけ―と出て来る」。「―歩く」
     あえぐさま。はあはあいうさま。浄、伊賀越道中双六「杖を力に息―」
     ―‐ぼうず【すたすた坊主】バウ


    ずたずた
    ずた‐ずた【寸寸】
    細かく乱雑に切り裂かれたさま。寸断。きれぎれ。浄、彦山権現誓助剣「―になされたとてお恨みはない」。「地震で線路が―になる」「身も心も―だ」
     ―‐ぎり【寸寸斬り】


    すぱすぱ
    すぱ‐すぱ
     細い管などから空気や煙を吸う連続音。また、そのさま。「タバコを―と吸う」 物を鮮やかに切り離していくさま。「青竹を―と切る」
     思い切りよく物事を立て続けに行うさま。「書類を―決裁する」


    ずばずば
    ずば‐ずば
     紐や厚みのある紙類などを勢いよく立て続けに断ち切るさま。「縄を―切る」 容赦なく率直にものを言うさま。「思うことを―言う」


    ずぶずぶ
    ずぶ‐ずぶ
    (歴史的仮名遣ヅブヅブとも)
     深い水や泥の中に物が沈み込む音。また、そのさま。「どぶ川に―入る」
     やわらかい物に細長い物を立て続けに突き刺すさま。「太い針で雑巾を―と縫う」
     押すと手ごたえ無くへこんで多量の水がしみ出てくるさま。「―に濡れる」
     ひどく酒に酔うさま。ぐでんぐでん。浄、山崎与次兵衛寿の門松「―酔うた足元」


    すべすべ
    すべ‐すべ【滑滑】
    物の表面に凹凸がなくなめらかなさま。狂、末広がり「撫づればこのごとく―いたす」。「―した肌」


    すやすや
    すや‐すや
    安らかに寝息を立てて眠っているさま。「赤ん坊が―眠る」


    すらすら
    すら‐すら
    とどこおりなく物事が進行するさま。浮世風呂2「思ひの外に―と治ることもあるからの」。「相談が―進む」「―と答える」


    ずらずら
    ずら‐ずら
    同類のものが次々と続くさま。「証拠の品が―と出てきた」





    するする
    する‐する
     物が滑らかにすべるさま。人などが滞りなく素早く移動するさま。古今著聞集20「―と寄りて、首の根を強く打ちたりければ」。「―と木に登る」「―と帯をとく」
     物事が円滑に進行するさま。「話が―まとまる」
     草木などが勢いよくのびるさま。宇治拾遺物語3「例よりも―と生ひ立ちていみじく大になりたり」


    ずるずる
    ずる‐ずる
     粘りのある液体などをすすり上げる音。「鼻水を―すする」
     重いものが滑り落ちたり引きずられたりする音。また、そのさま。「家具を―と動かす」
     きまりをつけないで長引かせているさま。「―と結論をひきのばす」
     引きずられるように物事にはまり込んだり後退したりするさま。「―と悪の道に入る」
     ―‐べったり


    すれすれ
    すれ‐すれ【摩れ摩れ・擦れ擦れ】
     ほとんど触れ合うほどに、近づくさま。きわどいさま。「断崖―に走るバス」「―で合格する」
     互いに仲のわるいさま。浄、妹背山婦女庭訓「御領分のせり合で、お二人の親御様は―」


    ずんずん
    ずん‐ずん
     早くはかどるさま。「雪が―積もる」
     ずきずきと痛むさま。
     重いもののひびくさま。
     
  16. Kaminari

    Kaminari 日本語の教師

    せかせか
    せか‐せか
     物言い・動作などが落ち着かず気ぜわしいさま。浄、心中宵庚申「口―とせはしきは」。「―走り回る」
     せせこましいさま。こせこせ。狂、鼻取相撲「大名の―置かうより、一度にどつと八千人抱へう」
     
  17. Kaminari

    Kaminari 日本語の教師

    ぞくぞく
    ぞく‐ぞく
     寒さや恐怖で、肌が粟立つような震えや冷気を感ずるさま。「背中が―して体中が痛む」「―と鳥肌が立つ」
     期待や快い興奮で気持が高ぶるさま。わくわく。浄、源平布引滝「いで打立んと御悦び、兼任―小踊し」。「―するような感動」
    ぞく‐ぞく【続続】
    ひきつづいて絶えないさま。「観客が―と詰めかける」
    ぞく‐ぞく【簇簇】
    むらがるさま。そうそう。


    そよそよ
    そよ‐そよ
    (「そよ」を重ねた語)
     風が穏やかに心地よく吹くさま。また、風に吹かれて物が揺れるさま。「稲が―風になびく」
     軽いものが触れ合って立てる、かすかな音。さやさや。源氏物語若菜上「―と身じろきさまよふけはひども」。
    そよ‐そよ
     感 
    (「其よ」を重ねた語) それだそれだ。古今六帖6「沼に生ひたる若こもの―われもいかでとぞ思ふ」


    ぞりぞり
    ぞり‐ぞり
     髪を剃るさま。また、その音。じょりじょり。
     (幼児語) 頭髪。また、散髪。浮世風呂3「大分―が生えました」


    そろそろ
    そろ‐そろ
     副 
     時間をかけて静かに進んだり動いたりするさま。「蝸牛―のぼれ富士の山」(一茶)。「―と歩く」
     その時が間近に迫っているさま。浮世床初「ドリヤ―支度して参りませう」。「―始まる時間だ」


    ぞろぞろ
    ぞろ‐ぞろ
     数多く並び連なって動いたり現れたりするさま。「―帰って行く」「証拠が―出てきた」
     衣服をだらしなく引きずったり身にまとったりしているさま。「裾を―と引きずる」
     虫などが這い回るさま。


    そわそわ
    そわ‐そわソハソハ
    気がかりなことがあって言動が落ち着かないさま。「朝から―している」
     
  18. Kaminari

    Kaminari 日本語の教師

    ーー た ーー

    だいだい
    だい‐だい【代代】
    新旧相つぐこと。何代も続いていること。歴代。「―の旧家」「―酒屋を営む」「先祖―」


    たえだえ
    たえ‐だえ【絶え絶え】
    絶えようとしてわずかに続いているさま。時々絶えるさま。とぎれとぎれ。源氏物語桐壺「―にまかで給へど」。「息も―になる」
     
  19. Kaminari

    Kaminari 日本語の教師

    たかだか
    たか‐だか【高高】
    (古くは清音)
     目立って高いさま。声高コワダカなさま。宇治拾遺物語3「その塚一つぞ―としてありける」。日葡辞書「タカダカトモノヲイウ」。「―と掲げる」
     爪ツマ立てて待ち望むさま。万葉集12「―に君待つ夜らは小夜ふけにけり」
     (副詞的に) 十分に見積っても。せいぜい。「―千円ぐらいか」


    だくだく
    だく‐だく
     汗・血などが盛んに流れ出るさま。「汗―」
     動悸ドウキがしておちつかないさま。どきどき。狂、内沙汰「わが家ながら胸が―する」。浄、淀鯉出世滝徳「おなかのつかへ―と胸に躍るをさすりさげ」
     馬が疾走するさま。〈日葡〉
    だく‐だく【諾諾】
    「はいはい」と言って人の言う通りに従うこと。「唯々イイ―」


    たじたじ
    たじ‐たじタヂタヂ
     足もとが定まらずよろめき歩くさま。
     相手に圧倒されてたじろぐさま。「反論されて―となる」「―の態テイ」


    たた
    た‐た【多多】
     数の多いさま。たくさん。「不備な点は―ある」
     (副詞的に) 多ければ多いほど。多くなるに随って。
     ―ますます弁ず


    だだ
    だ‐だ【駄駄】
    (ジダンダ(地団駄)の転という) 子供があまえてわがままを言うこと。むずかること。すねること。「―を言う」
     ―を捏コねる
     
  20. Kaminari

    Kaminari 日本語の教師

    たびたび
    たび‐たび【度度】
    同じことが何度も繰り返して行われるさま。毎度。毎回。しばしば。「―注意を受ける」「―の訪問」


    だぶだぶ
    だぶ‐だぶ
     容器にたたえた液体が揺れ動く音。また、そのさま。「ビールで腹が―になる」「水を―注ぐ」
     大きすぎたり有り余ったりしてたるんでいるさま。「―の服」
     (幼児語) 湯、または水。浮世風呂3「ぼちやぼちやをすると―がはねます」

    だぶ‐だぶ
    南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏の略。浮世風呂前「ここに―といふ僧あれば」
     

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